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トリミングはどれくらいの頻度がいい?毛質・犬種別に考える

執筆者の写真: honey dogsalon
honey dogsalon
21 時間前
読了時間: 4分

「トリミングは月に1回がいいですか?」「2か月に1回でも大丈夫ですか?」という質問をよくいただきます。結論から言うと、すべての犬に同じ頻度が合うわけではありません。必要なお手入れの間隔は、犬種、毛質、毛の長さ、皮膚の状態、生活環境、おうちでどれくらいブラッシングできるかによって変わります。


まず知っておきたいのが、「シャンプーの頻度」と「カットの頻度」は同じではないということです。毛が伸び続ける犬種では定期的なカットが必要ですが、カットをほとんど必要としない犬種でも、シャンプー、抜け毛ケア、爪切り、耳周り、足裏のお手入れなどは必要です。そのため、「カットしない犬=トリミング不要」というわけではありません。


トイプードル、マルチーズ、シーズー、シュナウザー、ビションフリーゼなど、毛が伸び続けやすい犬種は、仕上げたいスタイルによって来店間隔が変わります。短くお手入れしやすいスタイルであれば比較的間隔を取りやすい場合がありますが、ふんわり長めのスタイルを保ちたい場合は、毛玉やもつれを防ぐためによりこまめなお手入れが必要になります。特に脇、耳の後ろ、内股、足先などは、毛が長くなるほど日常の摩擦で絡みやすくなります。


一方、柴犬やコーギーなどのダブルコートは、基本的に全身を定期的にカットして形をつくる犬種ではありませんが、換毛期には大量の抜け毛が出ることがあります。ブラッシングやシャンプーで抜けたアンダーコートを整えることが大切です。短毛のパグやフレンチブルドッグなども、毛が短いから何もしなくていいわけではありません。皮膚のしわ、爪、耳、抜け毛など、それぞれに必要なお手入れがあります。


シャンプーの適切な頻度にも一律の正解はありません。犬種や被毛、外での活動量、皮膚疾患の有無、使用するシャンプーなどによって変わります。一般的には、汚れやにおいが気になるからと毎日のようにシャンプーすれば良いわけではありません。反対に、長期間まったく洗わないことが適切とも限りません。皮膚にトラブルがある子では、動物病院から薬用シャンプーの頻度を指定されることもあります。その場合は、自己判断ではなく獣医師の指示を優先してください。


honeyでは、ひとつの目安として、トイプードルなど定期的なカットが必要な子には、シャンプーは約1か月、カットは1〜2か月程度を基準に、その子の毛質やスタイルに合わせてご提案しています。ただし、これは全頭に当てはまる決まりではありません。長めのスタイルを維持する子、おうちでブラッシングが難しい子、毛玉ができやすい子は、より短い間隔の方が負担を減らしやすい場合があります。


反対に、「できるだけ長く間隔を空けたい」という場合は、カットデザインをお手入れしやすい形に変える方法もあります。例えば、脇や内股など毛玉ができやすい場所を短くする、足先をすっきりさせる、体を短めにして足のふんわり感を残すなど、可愛さと日常のお手入れのしやすさを両立させることもできます。


トリミング頻度を考えるときに大切なのは、「何週間に1回か」だけではなく、その間に犬が快適に過ごせているかを見ることです。毛が目に入り始める、足裏の毛が伸びて滑る、爪が床に当たる、耳の後ろに毛玉ができる、においやベタつきが気になるなどの変化は、次のお手入れ時期を考えるサインになります。


また、子犬やサロンが苦手な子では、間隔を空けすぎないことが「慣れる」という意味でも役立つことがあります。数か月に一度だけ長時間の施術を経験するより、短い間隔で同じ場所やスタッフに会い、少しずつ経験を重ねる方が落ち着きやすい子もいます。


頻度に迷ったら、「犬種だけ」で決めるのではなく、毛質、カットの長さ、毛玉のできやすさ、ご家庭でのお手入れ時間まで含めて考えるのがおすすめです。honeyでは、見た目を整えるだけではなく、次回来店まで過ごしやすいこと、ご家庭でケアしやすいことも含めて、その子に合ったトリミング周期をご提案しています。

 
 
 

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